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デントウの国イギリス
「イギリス」はデントウを重んじる国である――これは英国にくる前に、よく聞いたことばであるし、本などにもよく書いている。
英国に来て、確かにそうだと実感した。
町を歩けば、日本に似た近代的なビルはあるが、それらにはやはりデントウがない。
一方、デントウを重んじる、この精神は家庭の隅々にまで、行き届いている。かれらの家庭には決して、蛍光灯はないのだ。あるのは白熱デントウだけである。蛍光灯があるのは、デントウのないオフィスだけである。
しかし、デントウがあるというのは、やはり暖かさを感じる。
近代的なオフィスは、日本でもそうだか、どうも生身の人間を疎外するような冷たさ・冷やかさを感じるのである。
暖かみのあるデントウを重んじるか、冷ややかな蛍光灯を重んじるか、これは、日本と英国との考え方に根本的に基づいているのかもしれない。
エネルギ-効率・熱エネルギ-変換の点から考えると、デントウは非常に効率が悪い。エネルギーの何割かは光にならず、ムダとなっている。そしてその分、熱となっている。一方蛍光灯はそのエネルギーの多くは光となっており、照明器具としての観点から見ると確かに効率的である。
効率を重視するか、暖かみを重視するか、これはどうも日本と英国との経済・社会への考え方にも反映しているのではないかと考えたりもする。そのどちらがよいのか、私には断言できない。
それはそれとして、どうも最近の日本の若者は、周囲に気を使い、自分の考えをはっきり言わないようだ。
「どうも、こいつら信じられないな」――英国に来て、ときどき心の底でそう思ったりもする。
一方、彼らも「どうも、日本人は信用できない」と思っているのではないだろうか、しかし、絶対かれらはそんなことを思ってはいない。彼らはただ、I can't believe Japanese.と思っているだけである。
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4月12日(金)(日本時間)
朝3時すぎ、目覚め、今そのまま起きていて、4時半。
ジェットラグか。
ロンドン時間で考えると、夕方4時か5時から3時間程仮眠したような感じである。
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4月11日(木)(日本時間)
機内。
(日本時間)朝6時前に寝る。
12時に起きる。
軽食が出るが、アイスクリーム、クロワッサンしか食べず。
午後3時30分過ぎ成田着陸。イミグレーション問題なく通過。税関も別送品があるため、赤ランプに行くが、特に調べられず問題なし。青ランプの方で、スーツケースを開けられて調べられている人もいた。むしろ赤ランプの方が、正解という感じである。
日本通運の別送品の書類をカウンタに提出。
札幌行きのチェックイン。4時20分くらいに。
2時間近く待ち時間があるので、国際線ディパーチャーの方へ行ってみる。去年、旅立つ前に入ったコーヒーショップに入る。札幌のホテルに電話し、今晩の予約。
6時前、ドメスチックの待合の方に行き、学生のRに会う。学生のBも同じ便に乗るはずなので捜したが、見当らず。
千歳空港でも捜したがいない。予定を変更したのか。(後で分かったが、イミグレッションでひっかかり予定をかえたということである。)
6時15分搭乗。6時半離陸。
夕食が出ると思ったが、出ない。
8時千歳着。
Rのホストファミリーが迎えに来ていた。
8時38分発の特急で札幌に。30分ほど。
9時ころホテルに。
夕食を食べに出たが、このホテルの周囲はもうしまっている店が多い。意外な感じがしたが、ス ス キノの方は開いているかもしれない。ホテルの道路を挟んだ向かいの居酒屋で、鰯のたたき、揚げ出し豆腐、お茶漬け、ビール。しめて2266円。ちょっと高い感じがするが、こんなもんか。どうも、円の感じがつかめない。ポンドに換算した方が感じがつかめる。9ポンドぐらい。ビールも飲んだし、まあ、ロンドンよりは安いだろう。特に、日本食は。
10時半ごろホテルに戻り、風呂に入り12時少し前に寝る。
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4月10日(水)
7時起床。食事。
9時チェックアウト。大学に。
バークレイでは両替できず、トーマスクックで両替。1ポンド238円。安い。途中でIこースの学生5人に会い、最後のあいさつ。
10時から。学部長のH先生に英語で挨拶。Wさんにも英語で挨拶。
11時から、することも終え、シニアコモンルームでコーヒー。Lさんから、テキストのコピーを受け取って、手で持ちかえることになった。
12時から。T先生と食事。TK先生、S先生に最後の挨拶。
1時すぎ、T先生に送られて、ともにヒースローへ。
2時半、ヒースロー着。チェックインは4時45分から、2時間以上ある。T先生と話をしながら4時45分まで待つ。セキュリティチェックでスーツケースを開けられ調べられる。電気製品(ラジカセ、ワープロ)が問題だったようだ。
5時から。イミグレーション通過。特に問題なし。この直前にT先生と別れる。
カスタムオフィスでVAT返還の手続き。あまりこの手続きをする人はいないのか、オフィサーは退屈そうであった。
7時15分くらい。搭乗。
7時45分発予定、混雑のため、8時23分離陸。機内で日本食。
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4月9日(火)
7時半起床。
部屋のかたずけ、掃除。スーツケースに荷物をつめる。
12時過ぎにB先生・TK先生・T先生とともに、酔処で昼食。
2時過ぎにアカデミーホテルにチェックイン。
3時に家にいったん戻り、洗濯。
5時すぎ、フラットを出る。これが最後。
荷物をホテルに運んだ後、大学に。
ロンドン最後の夕食は、T先生それとIコースの新しい5人の学生とともにチャイナタウンへ。学生たちはおいしいおいしいといって、喜んで食べる。T先生も4部屋ある広い宿舎に移り、ほっとしていた。
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